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俺はそんな勇気のある人間じゃねぇよ。...

縦横無尽に何処までも 絡み合い伸びていく道の途中 繋がる道は数知れず 分かれる道も無数にあって いつかは訪れる分かれ道。 僅かであっても一緒に歩いた仲間達 出会えたことに感謝して 分かれ...

雨は良い 嫌な事まで流してくれる でも 良い事すら流してしまう 雨は良い 心の闇を曇らしてくれる でも 心の光も曇ってしまう 雨は良い 憤怒の光を鎮めてくれる でも 希望の光も鎮...

今来た道を振り返る 足跡が何処までも続くこの道を 進むべき道を見つめる 足跡を何処までも刻んでいくこの道を 形の崩れた汚い足跡も 綺麗に整った足跡も 勢い良く踏みしめた足跡も 弱々しく残...

窓から差込む光を払い 腫れた眼を上げ前を見て 鼻を啜って立ち上がる 頬を伝う涙を拭いて 弱音を吐かず立ち向かう ドアノブ回して外に出て 春風吹く中叫ぶ声 「花粉なんかに負けねぇぞ！！...

絶え間なく押し寄せるその波に 身をゆだねて 流されて 流されて 流れ着くその先を思い浮かべて 期待を抱いて 不安に駆られ 途方も無く遠い 水平線の向こうを思い浮かべながら 空想と言う...

登録日　2007/02/14...

重い重い重い フラフラして クラクラして 横になって じっとして 目を閉じて 思い出して フラフラして クラクラして 目を開けて 起き上がって 思い出して 想いだして フラフ...

踏みしめて 踏みしめようとも 足場が悪くて 歩くことも 立つことも もがけばもがくほど 沈んで沈んで 逃れられない...

目が覚める 体を動かす 布のすれる音 起きて歩いてみる 人の足音 耳を澄ましてみる 鳥の鳴く音 耳に飛び込んでくる 絶え間なく 耳をふさいでみる 音は聞こえる 絶え間なく 一定...